選ばれるホームページタイトルのつけ方【地域ビジネス編】

今更と言えば今更。でもとても大事な事。
しっかり考えていないサイトが多いなと思ったのが ホームページのタイトル です。
ホームページのタイトルはとても重要。
Google検索などで上位表示されるためでもありますし、他の競合の中から選ばれるためにも手を抜けない箇所です。
時代の流れで昔は良しとされてきたものも変わってきます。
では、2018年現在どんなホームページのタイトルのつけ方が有効なのかについてまとめてみました。
そもそもホームページのタイトルはどこに表示される?
ホームページのタイトルについてはGoogleの検索結果に表示されます。
例えば、「浜松 結婚相談所」で検索するとこのような結果です。
各々のURLの上に表示されている大文字部分がホームページのタイトルです。
検索した人はこの中の一覧から一つを選んでサイトに入るわけです。
※リスティング広告・MAPの部分は省いてあります。
以前はSEOの為。今は?
以前はそのホームページの重要なキーワードとなるものをタイトルに入れる。というのが定説でした。
先ほどの検索結果の事例で見ると「静岡」「浜松」「婚活」「結婚相談所」というのがほとんどのサイトのタイトルに設定されています。
「地域名」+「業種」
これは地域ビジネスサイトでは重要なキーワードで、SEOとしても有効です。
ここまでが少し前までのSEO。
ただ、残念なことにほとんどのサイトがこれで終わってしまっています。
見ているユーザーからは
「どこも同じようにしか見えなくて選びにくい」
というのが本音でしょう。
では、どうすればいいか。
検索したユーザーに選ばれるためのタイトルをつけることが重要です。
そのためにはご自身の事業の見込客はどんな人でどんな悩みを持っているかが明確でないといけません。
実例をもとに見ていきます。
検索順位上位サイトのタイトルのつけ方
2018年10月15日現在で「浜松 結婚相談所」で上位に表示されている3サイトのタイトルを事例とします。
●検索順位1位「早く結果をだしたい方に」
検索一位のサイトについては「6カ月婚活」というのが目に入ってきます。
ユーザーからすると6カ月で結果だ出せる期待感や、どんなものだろうという好奇心からサイトを選ぶ方もいるでしょう。
●検索順位2位「初めての方に」
2位は当方が運営する結婚相談所ですが、「初めての婚活に」ということでターゲットを明確にしています。ほとんどの人が婚活が初めてなので、そのユーザーに対して初心者向けです。ということをあえてお伝えすることで。選んでももらいやすくしています。
●検索順位4位「比較できる」
いろんな業者をまとめて比較できるまとめサイトです。まとめサイトはユーザーの比較がしやすいので評価されやすいサイトです。婚活をしたいユーザーに比較することをオススメしています。
このように上位3サイトについては、「地域」「業種」以外にターゲットの気持ちを揺さぶる「キャッチコピー」が入っています。
そんな一工夫でユーザーに選ばれる可能性が大きく変わります。
●注意事項
・タイトルについてはトップページのみで良いです。他のページはGoogleが勝手にタイトルをつける場合がありますのでトップページ以外はシンプルに抑えましょう。
・文字数はだいたい30文字以内で抑えましょう。長すぎると「…」となってしまいそれ以上表示されません。
いかがでしたでしょうか?
これだけで検索順位が決められているわけではないので、サイトによって効果はまちまちですが、やっておいて損はないかと思います。
ぜひ、お試しください!
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