サイト説明文の書き方【地域ビジネス編】

サイト説明文?
というとどこの事を指すのか分かりにくいと思いますが、下記の赤枠部分がサイト説明文です。
別名description(ディスクリプション)とも呼びます。
このサイト説明文。
以前書いた記事 選ばれるホームページタイトルのつけ方【地域ビジネス編】 と同じく重要な箇所であることは間違いありません。
あなたのサイトが他の競合と比較して選ばれるには、
このホームページのタイトルと説明文がカギを握っています。
※スマホサイトではサイト内にある画像も表示されます。
サイト説明文を編集する場所
そもそもこのサイト説明文はどこで編集できるかですが、お使いのシステムによって異なります。
最も使われていると思われるWordpressでの編集場所ですが、
1.管理画面にログイン
2.左メニューの「設定」⇒「一般」を選ぶ
3.「キャッチフレーズ」の箇所がサイト説明文
となります。
ただし、お使いのテンプレートやプラグインによってはなどによって変わる場合もあります。
WordPressなどのCMSを使われていないHTMLで作られたページについては制作した業者に依頼することをオススメします。
貴社の見込客は何を探し求めているか?
ホームページのタイトルやサイト説明文を書くときよくやりがちなのが、
検索順位で上位で表示されているサイトをパクる。
です。
もちろんそのまま使うことはNGです。
パクるのはモラルには反しますが、上位サイトのいいところをまねて自分のオリジナルを作るという事であれば良いと思います。
例えば 浜松 結婚相談所
で検索してくるユーザー層はターゲット的には競合サイトと同じわけなので、そのユーザー層にアピールできるサイト説明文は似てくることも理解はできます。
ただ、ターゲット層が同じであっても同じような文章を書いていては他社サービスとの差別化はできません。
また、あなたの見込客が何を求めて検索しているのかもよく考える必要があります。
それではどのようなサイト説明文であれば選ばれるのでしょうか?
有効なサイト説明文の例
当方で運営する結婚相談所の事例です。
入会金0円!男女比4:6の女性に選ばれる結婚相談所With(ウィズ)。安心の低価格で初めての方でも気軽に婚活が始められます。浜松、磐田、湖西、袋井など静岡県西部の20代、30代、40代を中心に幅広い世代の方にご利用いただいています。
書いている内容を分類すると
「差別化要素」、「ターゲット」、「地域」
に分かれます。
差別化要素
●入会金0円
文章の冒頭なので一番読まれる可能性がある場所です。
インパクトがあり目を引きやすくキャッチコピー的な要素があります。
●男女比4:6の女性に選ばれる結婚相談所
男性が読むか女性が読むかによって見方が変わります。
男性が見ると「女性が多いから結婚できる可能性が高くなるかも」
女性が見ると「女性が多いから安心できるかな」
という見方ができます。
ターゲット&地域
●初めての方でも
ホームページのタイトルにも含めていますが初めての方に使ってもらえることをアピール。
●浜松、磐田、湖西、袋井など静岡県西部の20代、30代、40代
サービスの対象地域と年代を明確にしています。
実際に検索したユーザーが上記に該当する方であれば「自分も大丈夫そう」となるわけです。
つまり共感するということです。
いきなり正解は作れない
上記であげたサイト説明文も最初からこのような説明文だったわけではありません。
何度もブラッシュアップして今の文章となっています。
今のもので完璧とも思っていませんので、今後さらに変わっていく可能性はあります。
アクセス解析などの結果から予測して文章を考えるのも良いですが、これはある程度のスキルがいる事になると思います。
一番わかりやすいのは実際に問い合わせされたお客様に聞いてみる事です。
アンケートなどとってみるのも一つの手段ですね。
●注意事項
実際にGoogleに表示される文字量はだいたい110文字程度です。これ以上になると・・・になってしまい表示されませんのでなるべく完結にまとまるように考えてみてください。
ただし、スマホ表示の場合は60~70文字程度になります。
この範囲のなかで収めるのがベストかと思いますが、難しい場合は重要な文言はなるべく前に置いた方が良いかと思います。
いかがでしたでしょうか?
サイト説明文一つでもそれなりに考えておく必要があることがお分かりいただけたと思います。
いきなり正解を出す必要はありませんので、少しずつブラッシュアップしていきましょう。
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